新型コロナの影響で、自主自粛し始めてから、早一か月超。
ふらりと行きつけの飲食店に行って、カウンターでお店の人と(どうでもいい話を)話したい・・
そんな気持ちでwebをさまよっていましたら見つけたのがこちら。
なんと、リリースしたばかりです!
バーチャル・バー『イキツケ』に入ってみる

リアルの飲食体験を、オンラインで。
飲食を通じて人と人がつながるサービス・・
良いですね!
行きつけのお店のカウンターで知り合った友人・知人って、面白いですものね!
なんというか、同じお店を好きになるので、波長が合う人が多いような・・?

イキツケのシステムは、
①予約したいお店を探す。
②イベント日時までに飲食物が届く。(各自で用意・みんなで作る所も)
③イベント日時にリンクで入る。
ということのようですね!
「みんなで同じ釜の飯を食べる」・・という感じが素敵です。

私は、まさにこのようなサービスを求めていました!!
メディアにも、もっと取り上げて頂きたいですね!
『バーチャル・バー・イキツケ』が流行れば、
色んなお店が出店されるでしょうから!
では、さっそくお店を見ていきます。

こんなかんじで選べれるのですね!
スクショし忘れたのですが、私は『有田焼のweb陶器市×佐賀のお酒飲み比べ』ツアーに行くことにしました!
『予約する』のボタンを押すと、住所・氏名・電話・メールアドレスを入力してカード決済します。
(カード決済はストライプを使っているようですので安心です)
人気のツアーだったようで、私が入店予約すると『満席』になって、『予約する』のボタンが押せなくなりました。
どうやら1イベント最大11人までのようです。
なるほど・・1画面に12人まで(店主入れて)という事なのでしょうね。

予約完了しました!
メールボックスを見ると、イベントリンクが記載されている折り返しメールが来ておりました。
どうやらzoomなどではなく、オリジナルのビデオ通話ツールを使っているようです。
どのような感じなのか・・これは当日が楽しみです。

なんと、この『イキツケ』、飲食店の店主でなくてもイベントを開催出来るようです。
おそらく、飲食店応援の意味が込められているのでしょう。
『(出身地域の)郷土料理パック』などを囲みながら、みんなでその地域について語り合う・・とかも面白いかもしれませんね。

私はまだ開店したことがありませんので、詳細は不明ですが、
どうやらIDとパスワードだけで『バーチャルバー・イキツケ』を開店できるようです!
簡単そうですね・・!
バーチャルバー『イキツケ』行ったら、有田焼の町長さんともおしゃべりできた!
イキツケ開店前に、飲食物が送られてきました!
ワクワクしますね!

さてさて、イキツケの開店時間です!
指定されたリンクに飛ぶと、好きな名前を入れてビデオ通話に入ります。
全部で12人の予定ですが、とりあえず集まった9人で乾杯!!

楽しい時間が始まりました。
有田の佐々木さんが店主です。
なんと、参加者のミドリさんとトヨタさんとイッキさんが、このイキツケを作ったそうです!
スピード重視で物凄い速さでこのイキツケを作られリリースされたとのことで、すごいです!
ノーコードでも出来るのかな・・?
このビデオ通話画面・・『宅のむ』と同じ気がするのは気のせいでしょうか・・?
気になります・・!!
有田焼web陶器市に行ってみる
さてさて、みんなで飲んだり食べたりしながら自己紹介を終わらせますと、いよいよ『有田焼 web陶器市』に行きます!
この有田の陶器市は、毎年大勢の人で賑わうのですが、今年は新型コロナの影響で、リアルでは開催を取りやめにしたそうです・・
そのかわり、町長さんのご尽力で130店舗近くがこのweb陶器市に参加されることになったそうです!
しかも、町のお金で『2000円以上お買い上げの方は送料無料』にされたそうです!!
すごい・・!!!
そもそも、陶器関係はレガシーな業界でしょうに、130店舗もweb参加を可能にした町長さん・・すごすぎます!!!
web陶器市を散策する

陶器市は、Aブロック、Bブロック、Cブロックとエリアが分かれています。
「なんだか綺麗な写真ばかり・・テイストも各店舗で揃ってる」
と思っていたら、なんと有田町の商工会議所からカメラマンさんにお願いして、各店舗の写真を撮られていったそうです・・!
130店舗中、今回初めてオンライン・ショップを作られた店舗が40近くあるそうで・・
初めてのオンライン・ショップを作られるのは大変だった事でしょう・・!
しかも、取りやめになったのが3月半ばという事で、実質1か月ですべてを整えたという事になります。
(私はもう感動しっぱなしです)

・・え? どうしてそんなに詳しいのかって・・?
それは・・有田の佐々木さんが
「そうだ! 町長を呼ぼう! この熱い声を聴かせたい!!」
と言い出しまして、町長を(残り15分くらいで)お招きし始めたからです。
・・が、ここでトラブルが!!
町長さんが、入れない・・!!
オンライン通話に慣れていらっしゃらないのか、
10分かけてなんとか入られたものの、声しか聞こえません・・
ここでお開きの時間となりましたので、
「明日、改めて町長をお招きして、2次会をしよう!!」
ということになりました!
web陶器市、ふたたび!

こちらですね。
そして、町長さんが無事参加・・!(この日も10分くらいかかりました)
どうやら、PCのクロームのバージョンが古かったようで、スマホからのご列席となりました。
イキツケ運営の方もいらっしゃるので、トラブルシューティングが素早いです。
そして、イキツケ黎明期らしく
「スマホでも全員の顔が見れるんだ・・!(zoomなどでは1画面4人までとかだよね)」
などと、みんなで新たな発見をしたりしていました。

そして、有田町町長・松尾 佳昭さんの有田弁でのweb陶器市・有田町への熱いトークを聴きながら、みんなでわいわい陶器市でお買い物しつつ、楽しい時間を過ごしました。
それにしましても、web陶器市・・予想以上の売れ行きだそうで、皆さん一生懸命に商品(作品)を追加されているとのことです・・!!
すごい・・!!
バーチャルバー『イキツケ』体験して
本当に、楽しい時間となりました。
そして、知り合いも増えました。
小さなお子さま連れなどで外に出れない方も、バーチャルバーなら店主が出来ますし、参加も気軽です。
実際、「4歳です」と自己紹介して下さったお子様もいらっしゃいました。
まだリリースされたばかりで、この『有田焼ツアー』がイキツケ初イベントだったようで、色んな裏話も聞けましたり、
有田町町長さんも突然来られたりして、本当に面白かったです。
(オフレコが多そうですので、ここでの詳しい話は控えます・・笑)
特に、高級店などは、このイキツケをどんどん使われたら良いのではないか・・と感じました。
ロブションの8万円のテイクアウトが話題になりましたが、
「テイクアウトは交際費ではなく食費な気がするから、8万円は高い・・」
などのご意見が多い印象を受けましたので、
イキツケで『シェフやお店の方と話しながら同じ時間を過ごす』などというプレミアを付けたら15万円くらいで売れそうな予感がいたしますが・・
とにかく私は本当にたのしめました。
「『飲食体験』って、美味しいものを介して、人と人とをつなぐってことなのかな・・?」
など、『事の本質』を考えさせられたイキツケ体験でございました。
店主さん、運営さん、町長さん、ご一緒して下さった皆様・・本当にありがとうございます!
実は、次のイキツケの予約もしておりますので、そちらも楽しみにしております。
もっと、イキツケのイベントが増えると良いな✨